1973年のピンボール/村上春樹
- 著者: 村上 春樹
- タイトル: 1973年のピンボール
村上春樹 再読月間①
青春3部作/1973年のピンボール
「僕」と鼠が過ごした夏から3年。
「僕」は共同で翻訳会社を経営。そして双子の姉妹との生活。
鼠は街に残り、くすぶりながらも女の子との生活に沈んでいく。
そんななか、「僕」はあるピンボールに異常なほど魅せられていくことになるのだが、そのピンボールとの会話がなんとも言えずに素敵だ。
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鼠の囚われているものや葛藤がリアルに描かれ、20代という微妙な時期のほろ苦さや抱えているものが、絶妙に描かれている。
なにもかもが通りすぎ、失っていくのだ。
妹島和世+西沢立衛/SANAA WORKS1995-2003
- 著者: 妹島 和世, 西沢 立衛
- タイトル: 妹島和世+西沢立衛/SANAA―WORKS1995‐2003
SANAAの本。
作品ごとに難しい解説があったりするわけでもなく、パラパラめくっているだけで気持ちのイイ作品集です。
写真がキレイで、ホント、好きな本です。
風の歌を聴け/村上春樹
- 著者: 村上 春樹
- タイトル: 風の歌を聴け
村上春樹 再読月間①
青春3部作/風の歌を聴け
1970年夏、生まれ育った街に帰省した「僕」と、鼠との退屈でどこにも辿りつけないひと時の物語。
「ジェイズバー」でビールを胃に流し続ける毎日。
『あらゆるものは通りすぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕たちはそんな風にして生きている。』
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誰もが、言葉じゃ表すことのできない何かを抱えて生きている。
どこかに辿りつきたいけれどどこにも辿りつけない。
結構思い当たる人もいるんじゃないでしょうか?
はじめまして、こんにちは☆
ブログをはじめることにしました。
なるべく毎日更新しようかな、と思います。
それでいて少しでも面白い(というか、まともな)ものになればイイなと思います。
ドキドキ(*ノ▽ノ)