風の歌を聴け/村上春樹
- 著者: 村上 春樹
- タイトル: 風の歌を聴け
村上春樹 再読月間①
青春3部作/風の歌を聴け
1970年夏、生まれ育った街に帰省した「僕」と、鼠との退屈でどこにも辿りつけないひと時の物語。
「ジェイズバー」でビールを胃に流し続ける毎日。
『あらゆるものは通りすぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕たちはそんな風にして生きている。』
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誰もが、言葉じゃ表すことのできない何かを抱えて生きている。
どこかに辿りつきたいけれどどこにも辿りつけない。
結構思い当たる人もいるんじゃないでしょうか?